アリゾナ州の州都フェニックスから南西へ2時間、周りには何もないど田舎だがアクセスは容易。
入り口へ至る分かれ道の看板はやや小さめだが、よそ見をしていなければ見逃すことはない。
規模はそれほど大きくはないがおよそ一万年ほど前からこの場所に壁画が描かれており、特別な場所だということが伺える。
太古の火山噴火による溶岩でできた小山が崩壊し、手頃なサイズの黒い岩が集まっている場所は先住民にとって何か描かずにはいられない魅力的な場所だったのかもしれない。
ニューメキシコ州のスリーリバーも似た地形だが、そちらの方が規模は大きい。
Western Archaic Style(西部古代スタイル)
ほとんどが幾何学模様などでそれぞれの意味を正確に判別することは難しい。
紀元前7500ごろからのもの。
Gila Style(ヒラスタイル)
ホホカムの人々が描いたもの。
年代が新しいのでモチーフの判別は比較的容易。
紀元前300年から1450年ごろまで。
訪れる際の注意
夏場は気温がかなり高いので(40度以上)水の携帯、熱中症対策必須。
蛇がいます!
日中は岩の隙間に隠れているのでめったなことでは遭遇することはありませんが刺激されれば攻撃してきます。
グループ | 古代人-ホホカム |
年代 | BC500-AD1450 |
場所 | Gila Bend近郊 |
特徴 | 古代人からホホカムまで |
その他 | 暑い |
設備 | なし |
入場料 | あり |
トレイルヘッドまでのアクセス | |
フェニックスからはやや遠いが、アクセスは容易 | |
トレイルヘッドからのアクセス | |
駐車場の目の前 |